リサイクルの流れ

リサイクル活動にご協力ください!

みんなで取り組めば大きな成果に!
~資源は捨てずにリサイクル~

ララコープは限りある資源を大切に使うために、リサイクル活動に取り組んでいます。

上記以外は回収していません。

紙パック(牛乳)のリサイクル

紙パック(牛乳)はよく洗って乾かした後、箱の側面に表示してある方法で切り開いて重ねてください。

回収状況
回収量(t)牛乳パック
枚数換算
(単位:千枚)
ミルクカートン
ティッシュ換算
(単位:千個)
立木にして
(単位:千本)
2012年度461,5181521.0
2013年度441,4521451.0
2014年度391,2861290.9
2015年度401,3201320.9
2016年度411,3531350.9
2017年度381,2541250.8
2018年度351,1551150.7
2019年度361,1881180.7
2020年度391,25871280.8
2021年度401,3201320.9
2022年度361,1881180.8
2023年度351,1551150.7

※ 1kgは牛乳パック33枚分に相当
※ 牛乳パック10枚でミルクカートンティッシュ1個、牛乳パック1500枚で立ち木1本分に相当

日本では1日約900万枚、1年間で約33億枚の牛乳パックが作られているといわれています。
これだけの牛乳パックを作るのには高さ8m、直径16cmの木(成長するのに20~30年間かかる)が200万本以上必要となります。

カタログ・新聞・古紙のリサイクル

ララコープでは2000年4月より共同購入で配布したカタログの回収・リサイクルをスタートしました。
2004年4月からは、カタログの回収・リサイクルに加えて新聞などの故紙の回収・リサイクルもスタートしています。

注文が終わったカタログやチラシをリサイクルする時は必ず袋から出し、そろえてください。

回収状況
回収量(t)
2013年度1,975
2014年度1,913
2015年度1,932
2016年度1,892
2017年度1,840
2018年度1,827
2019年度1,776
2020年度1,640
2021年度1,646
2022年度1,670
2023年度1,614

卵パック(A-PET)のリサイクル

998年より卵パック回収をスタート、リサイクルを行っています。

生協で販売された卵パック(A-PET)のみ、上下切り離して店舗、共同購入で回収し、リサイクルを行っています。
(2002年よりモウルド「共同購入で紙製卵パックの使用」回収をスタートしましたが、2010年度4月より取り扱いを廃止しました。)

リサイクル時は、切り離さずに開いて(2枚以上は重ねて)ください。

回収状況
回収量(t)
2013年度13
2014年度13
2015年度13
2016年度12
2017年度13
2018年度15
2019年度16
2020年度17
2021年度18
2022年度18
2023年度20

集品袋・カタログ包み袋のリサイクル

2003年10月から共同購入で商品仕分けに使用している集品袋の実験回収を開始、2004年4月からは支所すべてで、回収を開始しています。
組合員さんへのお願いとして回収時には“名札シール”を剥いで提出してもらうように呼びかけています。

リサイクルに出す時は、ラベルを剥がすか切り取り、小さく結ぶか折りたたんでください。
濡れたものは回収できません。

回収状況
回収量(t)
2013年度30
2014年度28
2015年度29
2016年度29
2017年度29
2018年度29
2019年度29
2020年度30
2021年度28
2022年度27
2023年度27

食品トレイのリサイクル

リサイクルに出す時は、よく洗って乾かしてください。※カップ麺や納豆のトレイは回収できません。

回収状況
回収量(t)
2013年度26
2014年度26
2015年度23
2016年度22
2017年度22
2018年度20
2019年度21
2020年度23
2021年度21
2022年度20
2023年度19

環境イベント報告(NO2測定)

おもいっきり深呼吸?!
空気の汚れをチェックしました

考えよう!私たちのまちの環境

今年も大気測定を実施しました。環境問題はまさしく、私たち自身が直面している問題であることが実感できると思います。そして、その実感をくらしの見直しや地域の人たちとの具体的な行動に結びつけて行きましょう!

二酸化窒素(NO2)とはどのようなもの?

おさらいしてみましょう

どのようなもの?

窒素と酸素が結びついたもので窒素酸化物(NOX)のひとつです。この窒素酸化物の中でも二酸化窒素は大気汚染の原因の主なものとされています。

発生原因は?

高温度でものが燃焼する時に、空気中にある窒素と燃やされるものにある窒素、燃料にある窒素が酸化され、空気中に放出されて発生します。

主な発生源は自動車の排気ガスによるものですが、ストーブやタバコなどによっても発生します。

どのような影響が?

んそくなど主に呼吸器に影響を及ぼすと言われています。

どのようにして濃度をはかるのでしょうか?

  • 測定を終えたカプセルに「ザルツマン試薬」を5㎖入れ、NO2と反応させて赤紫に発色させます。※この色が濃いほどNO2の濃度が高くなっています。
  • NO2の濃度をエコチェッカーという器械を用いて「吸光光度法」という測定方式により調べます。
測定する時の雨の影響は?

カプセルの構造は底の部分からNO2が入り、ろ紙に吸着されるようになっています。よって、よほどの大雨でない限り大きな影響はないと思われます。

今回の測定結果

一斉測定日
2024年12月2日(月)~12月8日(日)

測定のポイント
最終定点測定 75ポイント
(ララコープ支所・店舗前:19ポイント)
その他一般公募、エリア委員の任意点測定 19ポイント

ララコープが定めた測定の目安(ppm)
きれい 0.02未満
測定地点市町村
長崎北部支所前幹線道路長与町
佐世保北部支所前幹線道路佐世保市
佐々町役場前佐々町
平戸大橋東口平戸市
陣の内交差点佐世保市
やや汚い 0.02以上~0.04未満
測定地点市町村
長崎市道桜木町白木町線沿線長崎市
柳田町国道499号沿線長崎市
長崎市みなとメディカル前長崎市

毎年決まった期間に大気測定をするこの調査も32年目となりました。今回は継続定点75カ所の内、昨年と比較して二酸化窒素が減少した場所は40カ所、上昇した場所は24カ所、変化なしが6カ所となりました。(紛失1カ所、測定不備5カ所)

ララコープが定めた測定の目安(ppm)では、「きれい」と判断される定点が多い中、上記の2024年度ワースト3の定点では「非常に汚い」「かなり汚い」「やや汚い」となりました。

測定日の気象条件(降水による大気中の汚染物質の浄化、さらに強風の影響を強く受けた)により、大気中の二酸化窒素が広範囲に散し測定数内に影響を及ぼすことがあります。今回、2024年度ベスト上位では、測定数値が0.000ppmとなった箇所が5カ所ありました。気象条件による影響があったのかもしれませんが、ベスト5として報告します。

同じ季節でも毎年同じ気候になるわけではないように、二酸化窒素の濃度も日々、さまざまな条件によって変化します。風向や風速、日照、測定場所の立地条件など要因は様々です。

最近は環境に配慮した車が多いですが、二酸化窒素の主な発生元は車の排気ガスと言われています。自動車の使用を控えることや公共機関を利用するなど、まずは家庭からできる取り組みを実践していきましょう。