みやぎ生協の復旧支援活動!〜その③〜
東日本大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
この活動・案内ページでは、被災されたみなさんの奮闘や、震災支援活動を現地より報告いたします。
●3月24日(木)
本日も昨日と同じ、高砂駅前店の支援を行いました。
徐々に、制限付ではありますが営業を始めるスタンドが増えてきています。しかし、その分更に渋滞は激しくなるように思えます。
昨日から、この地域は水道が復旧したため、お客さんのニーズは大きく変化してきています。
昨日、同様の売場で対応を行ないましたが、「食器洗浄機の洗剤がほしい」「洗濯曹クリーナーを出してくれ!」など、昨日とは要求も全く変化。
更に方言にも苦戦!
要求されるのですが、地域独特の方言などにも苦戦しています。
例えば・・・「エルエルのグリーンをくれ!」と言われるが・・・?もう一度よく尋ねると、「トイレットペーパーだよ」と言われる。とりあえず物色し、奥に入ると「エリエール・グリーン」というのがあった。もしやと思い、持っていったら「これだ!これだ!」と喜ばれました。
また、「お兄さん“イル”はないの?」、「はい!衣類ですか?」、「これのイルだよ!イル!」・・・ようするにパンツのエルサイズを出してくれということでした。
本日より、散乱した店内を整理し、徐々に販売スペースを広げるのでしょう。今日は、販売部門と整理部門に2分化されて業務を行いました。
少しスタッフの方に、話を聞いてみました。
あるスタッフの方は、避難所から徒歩で通勤しています。また、ある方の家には毎日知らない人が居るといいます。思わずなんですかそれは?と尋ねると、「昨日は姪っ子の彼氏がお風呂に入りにきて泊まっていった。親戚はもちろん、その知人まで毎日来るのさ」。・・・被害を受けていなくても相当の出費があるんだろうと思ってしまいました。
明日も高砂駅前店、棚の移動をしたいとのことなので早めに行きます。
帰りにツルツルの後輪タイヤを○○○館で交換しました。交換中に震度5の地震があり、これまで一番強い揺れに感じました。しかし、なんだか地震にも慣れてきてしまったようです。
仙台もだんだん元気になってきているよう思います。ちなみにお酒とたばこは、現在販売自粛で、私の休肝日も4日目となりました。(う・・・我慢、我慢)