熊本震災支援活動報告⑬

2019年9月17日(火)、仮設住宅で暮らす方々への支援として、益城町赤井仮設住宅で生協くまもとが月一回開催されている「こーぷ喫茶」に合わせ、炊き出し支援およびサロン活動を開催しました。
ララコープ役職員13名が参加し、皿うどん60食を炊き出し、食後のデザートとしてカステラ巻きをお配りしました。

炊き出し活動終了後、甚大な被害を受けた南阿蘇の被災地視察を行いましたが、24時間体制で復旧工事を行っているにも関わらず、まだまだ復旧の目途が立っていない場所が多く見られました。
特徴的な事として、支柱が折れながらも益城町最大の避難所となっていた、総合体育館は再建を行っていました。また、益城町の建設型仮設住宅団地17ケ所について、来年6月から仮設住宅を1カ所(木山仮設)に集約する方向で最終調整しているとの事でした。

熊本地震発災から3年が経過し、未だに多くの方が仮設住宅での生活を余儀なくされています。
2019年9月16日現在、熊本県内での応急仮設等の入居者は3,521戸 8,033人と、減少してきているものの、未だ多くの方々が仮設等での生活を続けておられ、ララコープとしても被災地に寄り添った活動を継続していきたいと感じました。