熊本震災支援活動報告⑫

熊本地震発災から2年4ヵ月が経過し、未だに多くの方が仮設住宅での生活を余儀なくされています。
平成30年3月末現在、熊本県内での応急仮設等の入居者は16,513戸37,631人と、
平成28年と比較して5,000人程減少しているものの、未だ多くの方々が仮設等での生活を続けています。

2018年9月7日(金)、コープさが生協・生協くまもとと、仮設住宅で暮らす方々への支援として、益城町小池島田仮設住宅で生協くまもとが月一回開催されている「こーぷ喫茶」に合わせ、炊き出し支援およびサロン活動を開催しました。

サロンでは、コープさが生協のメンバーが「水引のストラップづくり」を明るく楽しい雰囲気で開催されていました。
ララコープからは役職員14名で「皿うどん」の炊き出しをおこない、長崎の銘菓「カステラ巻き」と合わせて、118食振る舞うことが出来ました。

支援活動終了後、地震で崩壊した「阿蘇大橋」の現場視察をおこない、熊本地震の想像を超える大きさを肌身で感じることが出来ました。

熊本の大きな課題として、これから「被災者弱者」の支援をどうおこなっていくのか、厳しい現実問題があることを知り、熊本の復興に向けて、ララコープで出来る事を継続しておこなう必要性を強く感じました。