みやぎ生協の復旧支援活動!〜その①〜

東日本大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

この活動・案内ページでは、被災されたみなさんの奮闘や、震災支援活動を現地より報告いたします。

●3月21日(月)

3月20日(日)の第一陣出発式(12:30)を終えた派遣職員3名は、途中トラブルなどがあり大幅に遅れてしまいましたが、翌日、仙台市内にある「みやぎ生協本部」へ到着(20:00)しました。

●3月22日(火)

復旧支援初日の朝、8時から朝礼。全国各地から支援者が集まっているなか、本日の支援者は25名。早速、私たちは積んできた物資(マスク、インスタントラーメンなど)とともに、南支部へ向いました。

到着後、持ってきた物資と他の生協からの物資を支部で振り分けられ、本日の配達コースに届けるそうで、現場の方から「ララコープの車輌も配達に使わせてほしい」との願いで、ドライバーに協力することに。他2名は配達コースに同乗しました。

※基本的に配達はペアでないと、物資と燃料が盗まれるらしいそうです。

いざ、配達へ

現場の担当者は、コースの組合員に物資を届け安否確認を行っています。

本日、一世帯に届けたのは、「ペットボトルの水1本、みかん2個、メロンパン1個、お菓子」だったが、これだけでも感謝されます。(物資は在宅していた方のみに渡しています)

私(責任者)が同乗した配達コースは亘理(ワタリ)町の湾岸の地域であって、報道で見た惨劇を目のあたりにしました。

配達中に携帯メールを受信!現在、東北地方では、自動的に地震速報が気象庁から配信されているそうです。担当者の方から、「大きいのがきます!11日もこの着信音でしたので気をつけてください!」とのことで、速やかにトラックを安全な場所に停車しましたが、幸い揺れは北関東でした。

同乗した担当者のご自宅は、オール電化で水道もOKだそうです。数日間の停電で苦労したが、生活には支障はないそうですが、食事は自宅にある物(インスタントラーメンなど)で、過ごされているそうで、特に震災以降、野菜などの生鮮物はまともに口にしていないらしく、言葉少なく語ってくださいました。また、報道されているように、燃料がないので出勤は乗り合わせや休日は、近くのスーパー、ガソリンスタンドに並ぶ日々だそうです。

今、ほしい物は?と尋ねると

燃料はもちろん!肉や野菜などの生鮮食材だそうです。

本日の配達で会えた組合員さんは15人程度。一部の地域では、本日より給水開始がはじまり、少しずつではありますが復旧しているようです。頑張れ被災者の皆さん!!

明日23日(水)は、店舗の支援を行う予定です。