熊本地震支援活動報告③

熊本地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

この活動・案内ページでは、被災されたみなさんの奮闘や、支援活動を報告いたします。


●4月25日●

ララコープからは3名が支援に向かい、避難所への生活物資の配達を行いました。


前日に必要なものと数量を聞き、届いている支援物資を分けてお届けする。生協のしくみがしっかりしているからこそ大きな混乱もなく、配達ができました。平日の昼間ということで避難所にいるのはお年寄りの方々と学校が休みとなっている子供たちでした。大人は職場に向かい、復旧作業に従事しているとのことでした。多くの方々が熊本のために行動をしているおかげで道路や空港、JRなどの復旧も徐々に進んでいます。今、最も必要なのは生活水です。水は復旧していないのでトイレの汲み取りや掃除もできていない状況です。

避難所から避難所へ移動する間に見るのは崩れた家々・・・。家がないということで住民はまだまだ安心してゆっくり寝られない日々を過ごしています。復興に向けて私たち1人1人ができることをしていきたいと思います。

●4月29日●

ララコープからは3名が支援に向かい、避難所への生活物資の配達を行いました。

通れない道を迂回して通ったり、慣れない道を運転しました。

生協くまもとのスタッフと替わってあげたいと思っても、組合員さんの家や避難所までの道がわからないので頼りっぱなしになってしまいます。きついなんて思う暇はありません。生協くまもとのスタッフさんたちの方が何倍も何十倍もきついのですから。限られた時間の中で、精一杯の支援をさせていただきました。

また、ララコープ諫早支所に組合員さんからお便りが届きました。熊本県に近い長崎県内では熊本に親戚や身近な方がいらっしゃる方が多いです。現地に行くことができなくてやきもきされてる方も多いと思います。それでも1人1人がここでできることをすることで復興も早まるのではないかと思いました。

●5月7日●

店舗事業本部より1名が支援に向かい、被災した店舗のレジ応援を行いました。

●5月8日●

店舗事業本部から4名が支援に向かい、店舗のレジ応援や店頭での綿菓子づくりや駐車場のロープ張り替えをしました。

非日常の中で、綿菓子といったお菓子を食べたいという日常の当たり前のことにとても喜んでいただきました。

また、駐車場のロープを張り替えることで駐車場内での混乱を招くことの防止にもつながりました。

熊本は徐々に日常に戻ろうと頑張っています。