被災地のいま
被災地はいま22

震災孤児・遺児を支える眼と手 宮城県では震災で1,087人もの子どもが親を亡くしました。両親をなくした「孤児」は136人、父または母をなくした「遺児」は951人。多くの子どもたちが将来も続いたであろう親の庇護を失ったこと […]

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被災地のいま
被災地はいま21

声なき在宅被災者の苦しみ 床も天井もぼろぼろ、畳は腐り、壁の隙間から風が吹き込む—。4年を経たいまも、津波で壊れた家に我慢して住み続ける人たちがいます。「在宅被災者」と呼ばれていますが、復興庁発表の「避難者」にはカウント […]

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被災地のいま
被災地はいま20

苦しみの声をあげない生活困窮者 震災で貧困層が拡大した。そんな話をよく聞きます。最近行われた調査(※)では、被災した2,338世帯のうち年収200万円未満(課税前)の低所得家庭が震災後6.2%増加し、全体の約3割を占めて […]

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被災地のいま
被災地はいま19

“心”の回復の格差 「津波に流されたけど助かりました」「PTSDの治療を受けています」。4年を経過してようやく被災体験や苦しい胸のうちを語れるようになった方々がいます。それもすべてを吐き出すのではなく、ごく一部分をポツリ […]

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被災地のいま
被災地はいま18

これからも待ち受けるハードル 沿岸部の景色はまだら模様に変化してきました。がれきの処理が終わり、土地の嵩上げ工事や復興住宅の建設が進む一方で、壊れた防波堤や水門、建物がいまだに残る場所もあります。仮設住宅には現在も約7万 […]

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